組合要求で実現したこと
○パートタイム職員の夏期休暇2日の有給化
お盆の前後に設定された2日間の夏季一斉休業期間は、
従来、正規職員およびフルタイム非常勤職員のみが有給休暇でしたが、
組合の運動により、パートタイム非常勤職員も本人の請求を要しない有給の特別休暇となりました。
○地域手当4%から6%全額支給(2010年度)
毎年1%の人件費削減を理由に地域手当支給が4%に留め置かれていたものが、
宇都宮市地域の規定額6%全額支給となりました。
○センター試験手当の支給
国立大学法人人件費の毎年1%の削減、人事院勧告準拠の引き下げ、等による給与引き下げの代償措置の一つとして、
組合が長年要求してきたセンター試験手当が支給されるようになりました。
○助教への研究費援助(2010年度)
助教の劣悪な研究環境改善のため、研究費増額並びに手当新設を要求してきましたが、
工学研究科長裁量経費から、准教授校費を超えない範囲で予算が配分されるという措置がとられるようになりました。
今後制度的に保障された研究費増額や手当新設を追求する必要があります。
○男女共同参画窓口の明確化
組合の要求がみのり男女共同参画の担当者がつき、窓口が総務部総務課人事総括係となりました。
宇都宮大学の男女共同参画宣言のアクションプランの充実と
くるみんマーク[仕事と子育ての両立が図りやすい雇用環境の整備等を図るための次世代認定マーク]取得に向けた
行動計画の達成を要求しています。
組合は子育て支援機関としての宇都宮大学まなびの森保育園設立に寄与しました。