なぜ、職員組合が必要なのでしょうか?
法人化後,私たちは国家公務員ではなくなりました。
労働条件は「就業規則」によって決められます。過半数代表者は就業規則に対して意見を述べることはできますが,雇用者(学長・理事)と交渉することはできません。
宇都宮大学職員組合は,労働組合として雇用者と交渉する権利を持っています。組合は労働条件の維持と改善のために絶対に必要なのです。
なぜ,あなたの力が必要なのでしょうか?
宇大職員組合は,今教職員の過半数が加入する組合をめざしています。
(各事業所の)過半数が加入する組合になれば,(各事業所ごとに)組合の代表を過半数代表者とすることができます。
過半数代表者は単に意見を述べるだけでなく,雇用者と交渉する権利を持つことになり,労働条件を守り改善していく大きな力になります。
今加入していないあなたが組合に加入して,過半数組合になることが,宇都宮大学にとっても必要なことなのです。
あなたが加入することによって宇都宮大学が変わります。
多くのみなさんが職員組合に加入することによって,
労働条件,給与などについて,みなさんの不満や要望を雇用者にぶつけることができます。
それによって,働きやすく,働きがいのある宇都宮大学にしていくことができます。
組合に加入するメリットは何でしょうか?
職員組合は組合員の雇用と労働条件を守るために力を尽くします。
重大な事態では,地方労働委員会への調停申請や争議権の行使も行います。
全大教(全国大学高専教職員組合)の支援を受けることもできます。
部局を越えた仲間ができ,情報交換・交流ができることも大きなメリットです。
執行委員や職場委員などの役割が回ってきた時も,それは他の部局の人との交流を深めるよい機会です。
組合費を納めなければならないのはいやだと言う方もいらっしゃるでしょう。しかし,組合費は上にあげたような機能を果たすために必要なものです。そして,多くの方が加入されれば,組合費はより低額にすることができます。
加入することで受けられる福利厚生関連のメリットもあります。
くわしくは
こちらをごらんください。